10月7日(火)、三好市立三縄小学校の5・6年生児童を対象に、キャリア教育出前授業を実施しました。講師は自衛隊徳島地方協力本部の川村様と3名の自衛官の方々です。
前半は自衛隊の数ある任務の中で、災害時の救助活動や避難生活を支援する災害派遣について詳しく教えていただきました。また、日頃からできる災害への備えとして、最低限の「衣・食・住」に関するものを準備しておいたり、災害の時にどのように行動するか考えておいたりすることを学びました。その他の任務についても説明があり、災害派遣以外にも国を守る防衛や外国の人たちへの支援をする国際貢献等、自衛隊にはさまざまな任務があることを知りました。
後半は体育館での体験活動でした。引っかけても解けず、人を引き上げることもできる結び目づくりのロープワークや、身の回りにある物干しや毛布で人を運ぶことができる応急担架の作成にチャレンジしました。児童の皆さんは、実際にロープを引っ張ってみたり担架に人をのせてみたりして、丈夫さを実感していました。貴重なお話だけでなく、災害時にも役立つ術を知ることができた出前授業でした。
(教育情報化支援担当 奥本)