10月30日(木)、阿波市立林小学校の6年生児童を対象に、キャリア教育出前授業を実施しました。講師は徳島新聞社 読者NIE推進室の井上様です。
授業のテーマは「小学生のための新聞活用法」です。初めに、「見出し・記事・写真」の3つで主に紙面が構成されていることや見出しの大きさからニュースの価値が分かることについて学びました。また、新聞を読んでほしい理由として、さまざま知識が得られたり読解力・思考力・文章力を育てたりする等、学力や生きる力が身に付くことも教えていただきました。
次に、実際の新聞を使った活用方法の体験があり、自分の気になるニュースをピックアップして友達と紹介し合う活動をしました。児童の皆さんが選んだニュースには「有名な野球選手の活躍」「神山町の秋祭り」「外国の大統領来日」等さまざまあり、新聞を活用することで友達の興味や考え方を知るきっかけにもなることを学びました。また、過去に掲載された林小学校の新聞記事を使って、一目で記事の内容が伝わるような見出しをつける課題にもチャレンジしました。
その他、読者の声や社説等の活用方法ついてもお話がありました。実際に新聞製作に携わっている方からさまざまな活用方法を教えていただける、貴重な出前授業となりました。
(教育情報化支援担当 奥本)