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キャリア教育出前授業「WTW TOKUSHIMA(ドローン体験)」(佐那河内小中学校)

2024年2月17日(土)、佐那河内村民体育館にてキャリア教育出前授業を実施しました。

対象は佐那河内村立佐那河内小中学校の児童生徒11名で、講師はWTW TOKUSHIMAの松原様です。

前半はプログラミング的思考についてやプログラミング学習の意義についてなどのお話があり、タブレットのアプリを使ってプログラミングの練習を行いました。

画面上のドローンを目的地にたどり着かせるために、動きを指示するブロックをどう組み合わせるか、頭を働かせていました。

プログラミング的思考について説明する講師
タブレットを操作する生徒の様子

休憩の間、並べられた様々なドローンを見て、気になるものについては質問して特徴や魅力を聞いていました。

後半はドローンで撮れる映像や航空法について、ドローンが社会のどんなところで役に立っているかなどの説明があり、松原さんが実際にドローンを操縦し体育館を飛び回るドローンのカメラ映像をゴーグルで見ました。その後、操作方法について説明を受け、PCのシミュレーションソフトで各自が操作の練習をし、順番にドローンの実物の操縦を体験しました。

離陸・前後進・上昇下降・回転・着陸など、最初は苦戦していましたが、慣れてくると上手に操縦できるようになっていました。

競技用ドローンを操縦する講師
ドローン視点の映像をゴーグルで見ている生徒
実際のドローンを操縦する生徒
飛んでいるドローン

最後は、タブレットのアプリでプログラムを組み、実際のドローンを指示どおりに動かせるかを全員で協力して取り組みました。

メジャーで距離や高さを測ったり、障害物を避けるための動きを考えたりと、提案を出しながらプログラムを組み、実際のドローンを動かしてみました。

思ったようには動かなかったときに、どこを修正すればいいか考えている生徒もいました。

ドローンの体験だけでなく、今後のプログラミング学習にもつながる授業となりました。

メジャーで高さを測る生徒たち
組んだプログラムでドローンが動くか見ている児童生徒の様子

(教育情報化支援担当 西岡)