6月17日(火)、鳴門市堀江南小学校の3・4年生児童を対象に、キャリア教育出前授業を実施しました。講師は徳島県立障がい者交流プラザ 視聴覚障がい者支援センターの芝髙様です。
授業テーマは「手話で学ぼう」です。初めに、耳が不自由だと困ることや、そのようなときに使えるさまざまなコミュニケーションの方法等を教えていただきました。また、日常生活の中で耳の不自由な人が感じていることや、上手な関わり方についても動画を交えながら学びました。
次に手話体験の活動に移り、まずは指文字表で確認しながら自己紹介にチャレンジしました。児童の皆さんは自分の名前や友達の名前を話そうと、頑張って手や指を動かしていました。その後、日常生活で使う挨拶や「ありがとう」「一緒」等の気持ちを伝える手話も教えていただきました。また、手話だけでなく表情もつけると気持ちが伝わりやすいことを学びました。
授業の最後には、指文字を使ってビンゴゲームをしました。初めにマス目の中に自由にひらがなを入れ、次に一人ずつ好きなひらがなを選んで指文字で伝えてビンゴを目指すゲームです。2回戦もあり、今度は数字を使った指文字のビンゴをしました。児童の皆さんは「出た!」「リーチ!」等話しながら、夢中になって活動に取り組んでいました。
(教育情報化支援担当 奥本)