キャリア教育出前授業「徳島新聞社 読者・NIE推進室」（三縄小学校）

　11月11日（火）、三好市立三縄小学校の5・6年生児童を対象に、キャリア教育出前授業を実施しました。講師は徳島新聞社 読者NIE推進室の野口様です。

　授業のテーマは「阿波っ子タイムズ活用法」です。はじめに、子ども向け新聞「阿波っ子タイムズ」を見ながら紙面の構成やこども鳴潮（コラム）について説明があり、こども鳴潮を使ったワークショップ「書き写し」「線引き要約」の活動へと移っていきました。

　「書き写し」では、先に野口様から身に付く力や速く書く時のポイントについて教えていただき、早速こども鳴潮の書き写しにチャレンジしました。児童の皆さんは普段から書き写しを実践しているそうで、真剣な顔つきで取り組みながらスラスラと書いていました。

　「線引き要約」では、こども鳴潮を音読した後、100文字要約に向けて大事な所を赤色で線引きしていきました。その際、自分が関心のある部分は別の色で線引きすること、100文字要約であれば何文、または何行くらい線を引くのか等を丁寧に教えていただきながら活動に取り組みました。その後、全体で意見交流があり、線引きした箇所について児童の皆さんからさまざまな意見が出ました。意見交流の後、野口様から100文字ピッタリで要約された文章を提示されると、児童の皆さんからは「すごい！」と驚いた声が聞かれました。

　授業の最後には、その他こども鳴潮活用方法や、「スポーツ少年団の紹介」「阿波っ子俳壇」等の阿波っ子タイムズの掲載記事についても紹介していただきました。新聞のさまざまな活用方法を知ることができた出前授業でした。

（教育情報化支援担当 奥本）