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キャリア教育出前授業「徳島県パラスポーツ協会」(那賀川中学校)

 12月2日(火)、阿南市立那賀川中学校の1年生生徒を対象に、キャリア教育出前授業を実施しました。講師は徳島県パラスポーツ協会の木野様と島崎様です。はじめに授業の流れについて説明があり、メインアリーナとサブアリーナに分かれて順番に体験学習が始まりました。

 メインアリーナには、「フライングディスク」「フロアカーリング」「競技用車いす体験」のコーナーがありました。「フライングディスク」では、輪に向かって円盤を投げ、その通過回数を競う「アキュラシー」の競技をしました。円盤はプラスチック製で軽く、投げやすく作られていました。「フロアカーリング」では、小さな力でも動かせるようローラーがついたカーリングストーンを転がし、床に敷かれた的を狙うゲームをしました。相手のストーンを弾いたり、上手く的の真ん中に置いたりできると、自然と拍手や歓声が起こっていました。「競技用車いす体験」では、車いすバスケットボールでも使うような競技用の車いすに乗って動かしてみました。また、車いすの高さからバスケットゴールを狙うコーナーもあり、生徒の皆さんはゴールめがけて何度も挑戦していました。

 サブアリーナでは、まずは島崎様からパラスポーツについての話を聞きました。その後、二手に分かれて「ターゲットゲーム」と「ドッチビー体験」の体験学習に移りました。「ターゲットゲーム」では、柔らかいボールで的を狙うゲームを、「ドッチビー体験」では、柔らかい素材でできたフリスビーで友達と投げ合いをしました。どちらも軽い力で投げることができて、その扱いやすさを体感できました。

 生徒の皆さんはとても興味津々な様子で、どの活動にも積極的に取り組んでいました。講師の方の話や体験学習を通じて、パラスポーツは車いすの方やボールを投げることが難しい方等も、障がいに関係なく誰もが参加できるように考えられたスポーツだと学ぶことができました。

キャリア1
キャリア2
キャリア3
キャリア5
キャリア4
キャリア6

(教育情報化支援担当 奥本)