12月10日(水)、東みよし町立昼間小学校の4年生児童を対象に、キャリア教育出前授業を実施しました。講師は(社福)徳島県社会福祉協議会の岡田様、鈴木様と、徳島県介護実習・普及センターの新居様です。
はじめに、グループに分かれて順番に体験学習(介護ロボット体験、サウンドテーブルテニス、自助具・福祉用具体験)をしました。「介護ロボット体験」では、コミュニケーションロボットやセラピーロボットの紹介があり、実際に触ったり会話をしたりしてみました。お年寄りやペットが飼えない人等に、楽しさや癒しを与えてくれることを教えていただきました。「サウンドテーブルテニス」では、アイマスクを付け、音が鳴るピンポン玉と段ボールラケットを使って打ち合いをしました。横にはサポート役の人が立って声をかけ、その声やピンポン玉の鳴る音を頼りにしながら打ち返していました。「自助具・福祉用具体験」では、つかみやすいお箸や握りやすいスプーン、鍵やスイッチのようなつまみを回しやすいカウンターハンドル等、たくさんの自助具・福祉用具を体験しました。児童の皆さんからは「全然力がいらないよ。」「すごく使いやすい!」等の声が聞かれました。
次に、岡田様から「福祉」や「介護ロボット」についてお話がありました。「福祉」のもつ意味や役割、今日体験した以外にもどのような介護ロボットがあるのか等を教えていただきました。さまざまな体験ができ、貴重なお話も聞くことができた出前授業になりました。
(教育情報化支援担当 奥本)